野生のカブトムシの幼虫を捕獲して追加投入しちゃったお話

 
前回、バイオ投入から3週間後の4月下旬、そろそろ蛹になる準備が始まるのではと思い、最後の御開帳をしてみた。

前回のお話
カブトムシの幼虫まっしぐらと評判のバイオくち木ブロックを試す

蛹化前の最後の確認

幼虫が蛹化(蛹になること)してからマットを換えるのは厳禁(蛹室が壊れて羽化できなくなる)とのことで、早ければGW中には蛹化すると見込み、最後の確認をしてみた。
ここで死んでたりしたら楽しみも無いし。

まずは投入から3週間が経過したバイオくち木ブロックを抜き取る。
良い食いっぷり
すでに半分以上が食い付かれていた。
3匹が3週間でこの食欲、恐るべし。

幼虫は3匹共にバイオくち木ブロックの下にいた。
少し茶色に変色

みんな大きくなっているし、糞も大量にある。
なんとなく茶色くなっている気もするので、蛹化は近いかもしれない。

GWは帰省で6日ほど家を空けるため、多めに水分をあげたいが、マルカンのくぬぎ昆虫マットは密度が低く、保水性がないため、ほとんどがケースの底に貯まってしまう。
なので、表面を気持ち湿らす程度で家を後にした。
幼虫達も水気が欲しければケースの底のほうに行くだろう。知らんけど。


まさかの野生のカブトムシの幼虫に遭遇

さて、GWの帰省中にクワガタの幼虫をさがしてみようという案が持ち上がる。
だって楽しそうだし。

長野県某所、林道を走っていると、いかにも幼虫がたくさんいそうな臭いのするエリアを発見。
クワガタの幼虫は広葉樹の朽ち木の中にいるらしいので、倒れている朽ち木をスコップでほじくってみるが、蟻の大群とかハサミムシとか見たことも無いグロい虫ばかり出てくる。

恐怖で長男はギャン泣き。
もっとさがしてみたかったが、長男がヤダヤダうるさいので、諦めて帰ろうとした所、畑に使うのであろう堆肥の山を発見。

もしやと思い、スコップで30センチくらい掘ると、まるまる太ったカブトムシの幼虫が!
さらに掘るとボロボロと幼虫が出てくる。

1メートル四方を掘ると、およそ50匹近くの幼虫が出てきた。
もっていったのがダイソーの300円ケースなので、ケースのサイズ的にギリギリ仲良くできるであろう4匹だけ捕獲した。

幼虫の追加投入

というわけで、東京産の3匹の自宅孵化の幼虫に、長野産の4匹の野生幼虫が混じることになり、当初の野生のペアから羽化まで育てる目標は、完全にどこかへいってしまったのであった。
長野県産

マルカンくぬぎ昆虫マットへお引越し

まあ、7匹が羽化すれば目的は達成ということで。



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